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2021/12/23(木)二学期終業式@体育館2階
「あたりまえ」⇔「ありがたい」
滋賀県下では状況が少し落ち着いているお陰で、二学期最後は感染症対策に努めながら全校集会を行うことができました。校長先生は、新しい生活様式の中でそれぞれの学校生活に全力で取り組む生徒らを讃えた上で「コロナ禍でこれまで『あたりまえ(当たり前)』だと思っていたことは特別であったと実感し,奇跡の連続であったことに気付かせてくれました。この反対の言葉は『ありがたい(有り難い)』で,有ることが難しい滅多にない事に感謝することです」として,校長先生が20年もの間ご自身への戒めとして持ち歩かれているプリントの詩集の言葉を御紹介くださいましたので以下に記します。新しい年に向かって,まだまだ気を引き締めながら心新たに全員元気で始業式を迎えましょう。
<表彰・全国大会出場>
・第13回IIBCエッセイコンテスト【特別賞】”Something important is close to me” 速水思惟(1年アカデミー)
・男子バレーボール部 1/5~1/9@東京体育館
・男子卓球部 吹原航介(2年アドバンス)/堀田健政(2年アドバンス) 1/24~@東京体育館
・男子柔道部 服部天功(1年総合) 3/20~@日本武道館
【三学期始業】2022年1月7日(金)
1限目 始業式
2限目 3・1年(金曜授業)/2年(冬期課題テスト:英語50分)
3限目 3・1年(金曜授業)/2年(冬期課題テスト:数学50分)
4限目 3・1年(金曜授業)/2年(冬期課題テスト:国語50分)
『自分の感受性ぐらい』茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを 近親のせいにするな なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもがひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ