＜台湾遠征感想＞
・３年生　安田愛梨さん〔パーカッション〕
この５日間をどう言葉に表したら良いのか分からないくらいに最高で、これまでの人生で一番楽しくて充実した遠征でした。初めは海外での演奏というものに不安もありましたが、日本人である私たちを盛大に迎えてくださり、これまでに経験したこともないアイドルのような歓声に包まれました。これまで、樋口先生が海外へ幾度も足を運ばれ、青年海外協力隊などに何故挑戦されてきたのか不思議に思っていました。でも、今回その意味が分かりました。「音楽無国界」海外でも音楽を通して繋がる事の楽しさを知る事ができました。樋口先生が私たちのために１年も前から参加できるように準備をしてくださっていた事や、『音楽で国境を越える』という樋口先生の言葉に触れる事ができて本当に幸せです。校長先生が「近江の校長をして良かった。自分の学校の吹奏楽部をこんなにも誇りに思ったことはない」と言ってくださった事が本当に嬉しかったです。５日間という短い期間でしたが、言葉にできないほどの感動を経験する事ができました。台湾は本当に素晴らしい国でした。あの歓声と、あの光景、そして沢山の方々との出会いは一生忘れません。

・２年生　三輪玲奈さん〔クラリネット〕
ただいま日本。今まで生きてきた中で、一番濃くて、大きな感動を得る事ができて、人の温かさを感じて、音楽の楽しさを感じて、自分は音楽が好きだと分かった、素晴らしい５日間でした。樋口先生が言っておられた『音楽で国境を越える』事が出来た気がします。言語や文化が違っても、音楽を通して、現地の方々と一体となれた事が、本当に嬉しかったです。台湾の方々は本当に温かく私たちを迎えてくださり、私たちにそういう態勢がなかった事に気付き反省しました。また、英語はどこに行っても必要だと分かり、文化や生活の仕方は違っても人間はみんな繋がる事ができるという事も分かりました。世界は広いなぁ。本当に、こんな経験をさせて頂いて幸せ者です。近江高校に来て、本当に良かったです。次は、卒業演奏会に向けて、先輩方と一緒にもっと圧倒的な演奏を目指します。

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＜チケット情報＞
１２月１１日（日）１７時よりひこね市文化プラザ・エコーホールで開催する『台湾壮行演奏会』の入場整理券は、ひこね市文化プラザチケットセンター分・本校分ともに終了いたしました。ありがとうございました。

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2016/11/17(木)16:00　@彦根市長へ表敬訪問
国宝彦根城と佐和山城の見える彦根市役所へ『第２５回嘉義市国際管楽節』への出演報告のため、松村校長を始め吹奏楽部 樋口教諭・部長・副部長が、大久保彦根市長を表敬訪問し経緯の説明等をさせていただきました。初めての海外公演に、樋口教諭が「彦根市のＰＲをしてきます」と話すと、大久保市長も６月に長浜・米原・彦根３市の観光ＰＲのためにひこにゃんとともに台湾へ行ったばかりだと話された上で、「存分に練習の成果を発揮してきてほしい。感動を与えるとともに、感動を得て帰ってきて下さい」と温かい激励の言葉を下さいました。

１２月１１日（日）１７時よりひこね市文化プラザ・エコーホールで開催する『台湾壮行演奏会』では、音楽祭で演奏させていただく９０分の内容をそのままお届けする予定です。以下の通り、入場整理券を配布中です。皆さまぜひお越し下さい。

◆◇ ◆◇ ◆◇◆ ◇◆ ◇◆近江高等学校吹奏楽部は、台湾南部の嘉義（かぎ）市政府より招待を受け、１２月に開催される『第２５回嘉義市国際管楽節』に出演することになりました。

嘉義市国際管楽節は、台湾の各県や市が開催している音楽祭の中で最も長い歴史を有し、これまでアメリカ、カナダ、ドイツ、日本、オーストラリア、香港、ロシア、カザフスタン、韓国、中国、フィリピン、マレーシア、タイ、シンガポールなど、各国の吹奏楽団を招待して交流を深めています。今年度は１２月１０日～２５日の間、嘉義市の各地でコンサートが行われます。

今年度、この管楽祭に日本の高校では近江高等学校だけが招待を受けました。本校吹奏楽部は、１２月１６日に台湾に入り、１７日にパレードとマーチング、１８日にホールと野外公園でコンサート、１９日には現地の学校と交流会、２０日に帰国予定です。

嘉義市国際管楽節出演を記念して、１２月１１日（日）１７時よりひこね市文化プラザ・エコーホールで『台湾壮行演奏会』を開催いたします。入場無料ですが、先着３４０名とさせていただきます。入場整理券を、１１月１１日(金)よりひこね市文化プラザチケットセンター（9:00～19:00 月曜休）または近江高等学校事務室（9:00～17:00 土日祝休）で配布いたします。ぜひご来場下さい。