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2019/03/20(水)@体育館2階
春がきた。/夏がきて秋がきて、冬がきてまた春がきた。/同じことのくり返しのように見えるけれど、/樹々はひとまわり大きくなった。/それぞれに、それだけ生長している。/決して同じではない、くり返しではない。/山にのぼる道が、ぐるりぐるりと山をまわっている。/東に行ったら西に行って、また同じ東の景が見えてきて、/同じところをぐるぐるまわっているように見えるけれど、/ぐるりとまわったら、一段も二段も高くなっている。/決して同じ道のくりかえしではない。/毎日が同じことのくり返しのように思えることがある。/しかし、昨日よりは今日の方が、それだけの体験を深め、/それだけ賢くなっているのである。/人生には、日とともに高まりはあっても、くり返しはない。/世界の動きが、また同じ歴史のくり返しのように見えることがある。/しかし、決してくり返しではない。/さまざまの歴史の体験を経て、/人類は一段一段、賢くなっているのである。/くり返しと思ったとき、進歩への道をみずから閉ざす。/くり返しではないのである。(松下幸之助著『続 道をひらく』1978年)
本格的な春を思わせる麗らかな今日、3学期終業式を行いました。松村校長先生はパナソニックの創業者・松下幸之助氏の詩『春がきた』を紹介され、「今年度が始まって1年が過ぎ、同じようであっても繰り返した日はない。スピードや目標に違いはあれ、それぞれ確実に成長してきた。これからはまた1年先の自分を想像して、目標をたててほしい」と、新1年生を迎えるにあたっての力強い心構えについて話されました。
<夏川記念顕彰基金褒賞・操行善良学力優等生>
(2年1組)岸田美空/(2年4組)末井友真/(2年7組)濱村唯香/(2年8組)河野祐里佳
(1年1組)甲斐充暉/(1年2組)中江翔羅/(1年6組)本持来夢/(1年9組)瀬戸沙織
<夏川記念顕彰基金褒賞・クラブ優等生>
(サッカー部)金田弦也/(女子陸上競技部)川路萌恵/(男子陸上競技部)河内颯太/(男子バレーボール部)中村有晴/(硬式野球部)有馬諒/(柔道部)伊藤侑真