アドバンスコース>1・2年生ディベート大会 感想
2019.12.27

<1・2年生ディベート大会を終えて>※1年生感想文
◆短い時間で長い資料を説得力のある文にまとめるのがとても難しい。これを2年生の方は普通にやっていたのですごいと思った。自分は肯定側だったけど、個人的には反対なので肯定側になりきるのは難しく感じた。

◆私の班は「道州制を導入すべきである」の否定側と「成績の良い生徒は飛び級することを許されるべきである」の肯定側をし、「高校生は英語以外の外国語も学ぶべきである」のジャッジをしました。初めてのディベート大会で準備期間も大会でも何も力になれませんでした。先輩方が中心となって調べて下さり、討論もして下さったので感謝したいです。ディベートでは立論、反駁、結論とありましたが、特に「飛び級を許すべき」のお題の時は肯定側も否定側もとても分かりやすく意見を言われていて、どちらの意見にも理解し納得することができました。小学校や中学校の時もディベート(討論会)をしたことがありますか、高校生がディベートをするとお題も難しくなり内容も濃くなるんだと思いました。今日でディベート大会は終りましたが、自分は何も出来なかったので来年は今回の先輩方のように1年生を不安な気持ちにさせず、リード出来るように頑張りたいと思いました。ディベートは将来に役立つと思うのでこういう経験を忘れず、そして来年に活かしていきたいです。

◆私たちの教室では、「日本政府は外国人労働者の分野を拡大すべきである」「日本政府は義務教育を週6日にすべきである」「大企業は会議などの公用語を英語にすべきである」という3つのテーマで肯定派と否定派に分かれ、3回討論を行いました。私の班は、義務教育についてのテーマで否定派、外国人労働者についてのテーマで肯定派として討論を進めました。1つ目のテーマで話し合った時は、2年生に意見を言ってもらいましたが、2つ目のテーマでは私たち1年生も意見を言いました。最初は自信がなかったのであまり喋りたくないなと思っていましたが、実際に言ってみると周りの人が様々な反応をしてくれたので、意見を言ってよかったと感じました。しかし、もっと大きな声で、しっかり前を向いて言えたら良かったと思いました。この反省点は、次にこのような機会があった時に繋げたいと思います。今回のディベート大会では、最初はディベートがどのようなものかわからず不安でしたが、実際にやってみたり、他の班が話し合っているのを聞いていると、面白いものだと感じました。今回話し合ったテーマについての知識を得ることができ、色々な意見も聞くことができたので良い経験になったと思います。

◆今回のディベート大会を通して、初めてだったこともあって、意見を述べることができませんでした。メモを取ることは出来たけど、それを文章化することと、相手の意見を含めることが難しかったです。そして肯定側、否定側がもっと自分は肯・否であるという気持ちで制限時間をいっぱい使って意見を主張することが大切であると分かりました。相手に対して質問を述べることで、さらに良い話し合いになるのではないかと思いました。判定側にいた時は、自分が肯定か否定かというよりも、2つの班の主張への強い気持ちや、相手からの質問や意見への対応力、結論のまとめ方を見て、より納得できる方に手を挙げました。どちらの方も聞いていて確かにと思うところがたくさんあったので、すごく迷いました。



2019/12/17(火)1-2限目@各教室・特別教室
事前に縦割りチーム21組がグループリーグとテーマの抽選を行い、リーダー・サブリーダー会議を経て、グループリーグ総当たりで対戦しました。1か月間、肯定側・否定側から立論・反駁の準備をし、学年を越えて結論やその理由を理路整然と述べる練習をしています。



2019/10/02(水)6限目@体育館2階
アドバンスコース1・2年生で縦割りチーム21組が、2年生のリーダーを中心に12月17日のディベート大会に向けて親睦を図りました。1つのテーマについて考えて意見を述べ、相手の意見について検討して意見をまとめる練習や2年生から1年生へ学習のアドバイスなどして、論理的なコミュニケーション能力を高めていきます。