岐阜大学 教育学部 学校教育教員養成課程
矢森　美帆　さん
＞アカデミーコース2024年3月卒業
＞米原市立伊吹山中学校出身
 
私は塾に行かなくても国公立大学進学を目指せる点と充実した奨学金制度に惹かれ、近江高校アカデミーコースの受験を決めました。毎日の8限授業に加え、土曜講座や長期休暇中の進学補習もあり、とても有意義な毎日でしたが、ときには苦痛に感じるときもありました。しかし、目標に向かって勉強に取り組む仲間や、熱心に指導してくださる先生方の姿を見ると、自分も頑張ろうと思えて、乗り越えることができました。
 
1年生から書芸部と生徒会執行部に所属し、2年生の秋からは生徒会長として活動していました。私は勉強と部活と生徒会を並立するために、その時々のやるべきことに集中することを心がけました。3年生になってからは、私が部活や生徒会活動をしている間も教室で勉強するクラスメイトの姿を見て、焦る気持ちが大きくなっていきました。それでも私は、部活中は部活のことを、生徒会活動中は生徒会のことだけを考えることを徹底し、中途半端な姿勢で取り組まないことを意識しました。そのため、部活では自分の掲げていた目標を達成し、生徒会活動も悔いなくやり切ることができました。勉強面では、1年生のときから毎朝の英単語テストや各授業で行われる小テストに対して、毎回満点を目指して勉強していました。小さなことですが、その積み重ねが自然と力になっていたのだと思います。
 
また、受験勉強は授業内容の復習や既習の教材を中心に進めました。限られた時間の中で受験勉強に取り組むには、新しい教材に手をつけるよりも、使い慣れた教材や日々の授業内容の復習をする方が自分に合っていると思ったからです。
 
もちろん私が最後までやり切れたのは、私だけの力ではありません。先生方が勉強面だけではなく、精神面でもサポートしてくださったからこそ結果につながりました。進路相談や面接練習に何度も付き合ってくださった先生方には、感謝してもしきれません。また、どんなに忙しくても私に惜しみなく協力してくれた家族にも深く感謝しています。周りの人たちの支えがあったからこそ、私は最後まで諦めずに頑張り抜くことができました。本当にありがとうございました。

 
 
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2020合格体験記）アカデミーだから京大を目指せた
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2019合格体験記）夢実現も自己実現も自分次第
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2018合格体験記）滋賀で医療に携わりたい
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