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第5回 SB Student Ambassador
西日本大会(大阪)
2024/11/10(日)@関西大学千里山キャンパス
サステナブル・ブランド国際会議とは、国や職種、職業の垣根を越えて5000人以上が共通のテーマでディスカッションする国内最大級のサステナビリティに関するカンファレンスです。「SB Student Ambassador」として、選抜された学生には、地域の 高校生 代表として、SB国際会議にて意見を発表する場が用意されます。また、サステナビリティに関連した最先端の活動に取り組むオピニオンリーダーやサステナビリティ先進企業で活躍する人たちの講演を聞くことが出来たり、自ら話しかけることで、能動的にサステナビリティと関わる機会が得られます。実際に、SB国際会議でのネットワーキングをきっかけに、実際に高校生と企業・団体との共創事例がいくつも生まれています。(https://www.sbsa25.com/)
今回、本校から3名(2年AC/堀江千夏・福井真智・北川茉莉香)参加させていただきました。基調講演サステナビリティ実践講義を受講し、テーマ別ワークショップでグループに分かれてディスカッションを行い、最後にグループ毎に発表しました。
▶まず、一番良かったのは企業別の講演です。YKK AP株式会社・三浦さんの話の中で学びになったのは、無理に二者択一にする必要はないということです。私は何かを得るには何かを捨てなければいけないと考えがちなので、最初はSDGsに対しても我々が「我慢」して成り立つものだから難しい課題だと半ば理想論だと思っていました。だから「我慢しないSDGs」ということに驚きました。基調講演でGab・山内さんが、「『環境配慮のために商品買って!』では、なかなか買ってくれる人は現れない。『いいな』と思った商品が環境に配慮した商品だった。じゃあ環境問題調べてみようと自発的に思うのがいいんじゃないか」と仰って凄く腑に落ちました。このような考え方は幸福追求論的で、環境にもいい。まさに理想的なものの見方だと思います。(堀江千夏)