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「『運がいい』の合言葉」 1年アカデミーコース Iさん
夢をかなえるゾウ。それはインドで多くの人に信仰されている有名な神様、ガネーシャのことだ。その登場シーンでは、ミラーボールやスモークなどの演出が使われており、とても派手だった。さすが神様といったところか。普段はふざけている彼だが、主人公に出す課題はすべて的を射ていた。見ていた私たちにも言われているようでひとりひとりが自分の人生の主人公だと感じさせられる演技だった。とくにガネーシャが何回も言っていた「運がいい」という言葉。最近のテストであまり良い結果を残せていない私に、とても響いた。点数が悪かったということは、逆に伸びしろが多くあり「運がいい」と捉えることができる。そう考えるとまた頑張ろうと思えた。今後も「運がいい」の言葉を合言葉に、努力し続けたいと思う。
夢を追いかけ続けることの大切さ、そして周囲の人たちが自分を支えてくれているということを実感させられた。これからの私たちの人生において重要なことを教えてくれたガネーシャ、おおきに!
「夢をかなえるゾウ」 2年プロスペクトコース Iさん
「自分に対しては絶対あきらめたらあかん。」これは、ロボットコンテストをひかえた主人公に対してガネーシャが言ったセリフである。私はこのセリフがすごく心に響いた。
私は吹奏楽部に所属しており、今まさにコンクールの時期だ。コンクールは人数が決まっているため、メンバーを決めるためのオーディションが行われる。ちょうど芸術鑑賞の日、自分のパートのオーディションがあった。残念ながら14分の3の壁は高いもので落ちてしまった。少し沈んだ気持ちだった私に、ガネーシャのこのセリフ「応募しても認められんこともある。でも、自分に対しては絶対にあきらめたらあかん。」すごく心にくるものがあった。やってみて、もし無理だったとしても「自分はできないんや」とあきらめるのではなく、「自分なら大丈夫。もう一回チャレンジしてみよう。」と自分は思えていただろうか。今までの自分はすぐに「もう無理や」とあきらめてしまっていたような気がする。
オーディションの話だけでなく、普段の生活においても自分の一番の味方は「自分」でいたいと思う。
「夢をかなえるゾウを観て」 3年総合コース Yさん
今日は芸術鑑賞でした。内容は、高校生が仲間と協力して親に反対されながらもロボットを作るというストーリーでした。主人公が、僕と同じ高校生なので共感できる部分が多かったです。ロボットを作ることに対してみんなが一つの目標に向かって同じ気持ちを持って進んでいくところが、部活動みたいな感じですごく心にきました。サッカー部の先生が言っていた「大人になったら分かるけど、多くの仲間と同じ熱量を持って同じ目標に進んでいける学生生活は貴重だ。」という言葉と通じる部分が多くあるのでとても心に響きました。
個人的に一番面白かったのは、神様役を演じていた人の言葉遣いです。テンション高いと思ったら急に冷めたり、オンとオフの差が楽しくてとても面白かったです。お母さん役の人も演技がものすごく上手くて、やっぱりプロはすごいなと改めて感じました。劇を見る前、自分は寝てしまうのではないかと思っていました。しかし、主人公の心情の変化や時々出てくるリズムに乗った演技、シーンにあったBGMなど見ている人を楽しませてくれる、夢中にさせる、心惹かれる素晴らしい作品でした。
これから、仲間と過ごす学生生活を大切にして、お互いに助け合いひとつの目標に向かってみんなと全力で進み続けたいです。今日学んだこと、感じたことを色々な人に伝えられたらいいなと思いました。