2025大学合格体験記)受験勉強での気づき
2025.03.05


同志社大学 経済学部
酒井 駿 さん
>アドバンスコース2025年3月卒業
>京都市立洛南中学校出身

 
僕はサッカー部に惹かれて近江高校に進学を決めました。入学するまでは勉強も部活も両方頑張ろうと思っていましたが、入学してからは両立が上手くできず部活動で精一杯でした。授業で出された課題をこなすだけになってしまい、身に付かず、成績もあまり良くありませんでした。
 
そこで、3年生の5月に部活動を辞めて、受験勉強に専念することに決めました。本当は同志社大学に行きたかったのですが、今の自分では到底無理だと思い、もう少し入りやすい学校を志望校にしていました。そのため、違和感を抱えたまま勉強を続けてしまい、夏の最後の模試では夏前の結果とあまり変わらず、この時に本気で勉強しないとなと焦り始めました。夏休みが終わってから、平日は毎日夜の7時半まで学校で残って勉強していました。一緒に学校で勉強する仲間と担任の岡先生の支えがあって、辛くても勉強を続けることができました。そして堂々と同志社大学を第一志望に決め、ただひたすらに合格するために勉強していきました。そして12月の公募推薦でも近畿大学に合格でき、そのままなんとか2月の一般入試で同志社大学に合格することができました。
 
受験勉強を通して、様々な人に支えられていることを実感しました。部活を辞めても僕を応援してくれたサッカー部の仲間、勉強の邪魔にならないように気を遣ってくれたクラスメイト、僕に真摯に向き合ってくださった先生方、そして何より自分の意思を尊重してくれた母。自分が受験勉強という選択を取らなかったら、見えなかったものかもしれません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
僕は部活の推薦でわざわざ京都から来たのに、部活を辞めて勉強するという無茶苦茶なことをしました。本当に色々な人に迷惑をかけました。それでもこの選択に後悔していません。今、僕が迷惑をかけてきた人に言うべき言葉は「ごめんなさい」ではなく「頑張ります」だと思います。迷惑をかけた分は、結果で恩返しするということを、この3年間で仲間が教えてくれました。合格という結果で一つ恩を返せましたが、それでもまだまだ返せていません。なのでこれからも目標に向かって頑張っていきたいと思います。本当に近江高校に入学して良かったです。
 
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